登記簿謄本のポルトガル語訳・アポスティーユ申請代行が必要なケースとは

会社の商業登記簿謄本や不動産登記簿謄本は公的に発行される書類のため、日本の役所に出す場合は一般に登記簿謄本はそのまま提出すれば足ります。

しかし、ブラジルの役所に出す場合は登記簿謄本は日本語で書かれていますので、ポルトガル語に翻訳する必要があります。

ただし、翻訳しただけではその翻訳が正確かどうかがわかりません。

そこで、公証人役場での翻訳認証(アポスティーユを申請)という形で翻訳が正確であることを公的に証明する必要があるのです。

そして、具体的に登記簿謄本の翻訳やアポスティーユ認証が必要なケースとしては、ブラジルでの税務署に税務申告する場合やブラジルに現地法人を設立する場合、等が典型例です。

また、登記簿謄本のポルトガル語訳翻訳認証以外にも、様々な場面でポルトガル語が必要となることがあります。

例えば次のような場合です。

  1. ブラジルのビザ(査証)を申請するとき
  2. ブラジルの大学に留学の手続きをするとき
  3. ブラジルで銀行口座を開設するとき
  4. ブラジルに赴任するとき
  5. ブラジルの不動産を購入するとき
  6. ブラジルに日本法人のブラジル支店を設立するとき

 

このような場合にも、アポスティーユや翻訳認証が必要となります。

 

登記簿謄本の翻訳認証を取得する方法

登記簿謄本のポルトガル語翻訳認証・アポスティーユを取得する方法は提出先の国や、どの程度のレベルの認証を必要とするかによって、複数のパターンが考えられます。

まず、弁護士や行政書士等の認証で足る場合です。この場合、費用はかなり安価ですむと思います。但し、これだけでは外国の役所が認めない場合も多いので、ケース的に多くはありません。

次に、大使館や領事館で認証してもらう方法です。この場合も、費用はそれほどかかりません。ただし、当日受け取れず、数日後に再度訪問する必要がある等、面倒なことは多いです。また、この方法も認められる場合と認められない場合があります。

そして、最もオーソドックスなのは、公証人役場で公証人の公証を受ける方法です。この場合、予算に余裕があれば、外務省のアポスティーユ申請や公印証明まで一括して請け負ってくれる行政書士事務所に依頼する方法が一番早くて確実です。

ただ、公証人役場での公証というのは結構費用がかかります。 公証役場に払う分だけでも1万円以上かかります。 ですので、本当にそこまでしないといけないのか、提出先に確認するようにしてください。

当事務所では、様々なパターンの登記簿謄本のポルトガル語翻訳認証やアポスティーユ申請を承っておりますので、登記簿謄本のポルトガル語翻訳認証が必要な場合は、一度ご相談ください。

 

登記簿謄本の翻訳・アポスティーユ申請代行サービスに関するQ&A

 

Q.登記簿謄本のポルトガル語翻訳認証サービスを申込みたい場合はどうしたらいいでしょうか?

A.下記フォームより必要な情報と登記簿のデータを送付してください。

 

Q.当社の登記簿のページ数は6ページです。電話で正確な見積もりを教えてください。

A.電話での費用見積もりは情報が不正確なため、お受けしておりません。また、ページ数だけでは正確な見積もりはできませんので、まずは下記フォームより必要な情報と登記簿のデータを送付してください。

 

Q.当社の登記簿のページ数は3ページです。電話で納期を教えてください。

A.電話での納期の見積もりは情報が不正確なため、お受けしておりません。また、ページ数だけでは正確な見積もりはできませんので、まずは下記フォームより必要な情報と登記簿のデータを送付してください。目安としては3ページ程度ですと、即日~3営業日以内に納品可能な場合が多いです。

 

 

Q.海外の役所から登記簿の翻訳認証が必要といわれていますが、どのような認証方法なのか、認証文にどんな文言を入れるべきかわかりません。

A.どのような認証方法が適当かは提出先の海外の機関によりますので、原則として御社で必要な事項につきよく確認のうえ、ご依頼下さい。

もちろん、一般的なものについては当方事務所より提示いたします。

なお、英語のできる担当者がいない等、認証方法の確認が困難な場合は、海外の提出先機関にどのような認証方法が適当かの詳細な調査代行もケースによっては可能です。

ただし、その場合はタイムチャージ制となり、別途料金がかかりますので、コスト削減のため、可能な限り会社の担当者様で事前にお調べのうえ、正確な認証方法や認証文言をお知らせ下さい。

 

Q.お支払いはどのようにしたらいいですか?

A.原則として銀行振り込みとなります。ご依頼の場合、振込先をお知らせいたします。個人事業主様や法人の場合等は、請求書払いももちろん対応いたします。

 

Q.翻訳の修正には対応してもらえますか?

A.はい、もちろん対応いたします。ただし、公証役場で認証後の翻訳内容の修正は再認証となり、再度公証役場での認証が必要となり、別途公証人手数料その他実費がかかってしまうため、実費+再認証費用をご負担いただきますので、事前に送付する翻訳内容をよくご確認ください。

 

 

登記簿謄本の公証人役場でのポルトガル語翻訳認証代行費用(税別)

①翻訳費用:1万円~3万円(※翻訳は1ページのものから数10ページにわたるものもあり、分量により費用が異なります。あくまで費用は目安となりますので、個別にお見積もりいたします。)

②認証費用:1万5千円~3万円

※その他、公証人手数料1万1500円がかかります。

※外務省での公印確認、アポスティーユ認証、翻訳についても承っておりますので、お気軽にご相談ください。なお、2014年4月1日から外務省のワンストップサービスが始まりましたので、最短1日でアポスティーユや公印確認までできるようになりましたので、お急ぎの方も何とかできるようになりました。

なお、ブラジルはハーグ条約締結国ですので、アポスティーユ認証が可能です。

納期:即日~1週間以内

※分量が少なく、お急ぎの場合は、最短即日からの納品も可能です。分量が多い場合、土日をはさむ場合等は納期が長めになります。

 

ご依頼の流れ

 

① 費用、納期等のお見積もりを致しますので、まずは お問合せフォームから登記簿謄本の原本のPDFデータを送付してください。

② 手続きによっては、申込書、身分証明書のコピーや委任状が必要となる場合がありますので、送付していただきます。

③ ご依頼が決まりましたらお支払いいただきます。

④ ご依頼いただいた翻訳や認証を行います。

⑤ 成果物を送付します。

※進捗状況は随時、ご報告しますのでご安心ください。

 

お申込み・お見積もりフォーム

登記簿謄本のポルトガル語翻訳認証についてのお見積もり、お申込みご希望の方は、まずは下記フォームより必要事項記入し、登記簿のデータを送付してください。

担当者よりお見積もりと今後の流れにつき迅速に連絡いたします。

*お名前
*メールアドレス
電話番号
郵便番号
ご住所
翻訳言語(例:日本語→英語)
*ご依頼内容
翻訳の目的(※例:アメリカのビザ申請)
添付ファイル

*納品希望日(※一番遅い日程でお願いします)
提出先の国名・機関名(例:アメリカの入管)
*お問い合わせ内容

スパムメール防止のため、こちらのチェックボックスにチェックを入れてから送信してください。